こんにちは。
今日はこれからの寒い時期にぴったりの食材、
酒粕のお話です。
我が家は一年中酒粕を食しています。
特に女性にはおすすめの食材なんです。
《酒粕とは》
日本酒を製造する工程で絞った後に残ったカスが酒粕です。
日本酒の原料は蒸し米、麹、水、酵母です。
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《酒粕の効能》
◎ビタミンBが豊富
美肌効果あり。
◎食物繊維が豊富
便秘解消にgood。便秘自体が肌荒れの原因になりますね。
◎難消化性でんぷん(レジスタントスターチ)
血糖の急激な上昇を抑える、腸内細菌の中に善玉菌であるビフィズス菌を増やし、腸内環境を整えてくれます。
この他、メラニンの産生を抑制し美白効果、抗酸化効果や保湿効果もあると言われています。
女性に嬉しい効果がたくさんありますね。
酒蔵によって、酒粕の味も変わります。
いくつか試しましたが、
どの酒粕にしてもぜひ大吟醸の酒粕をおすすめします。
お好みの酒粕を見つけてみてください。
酒粕には
①板粕、
②バラ粕（板粕がバラバラになったもの）
③練り粕（ペースト状）
があります。
練り粕は汁物に溶かしやすく、またパンの練り込みもしやすいので、私はこちらを好んで購入しています。
板粕しか手に入らなかったら、
酒粕と同量程度の水をお鍋に入れて、火を入れながらよく練ってください。
ペースト状になり使いやすいですよ。
アルコールも飛びます。
お水の量は好みの固さによって調整してOK。
練り粕も同様にしておくと、より溶けやすく使いやすくなります。
《酒粕の保存方法》
購入したら冷蔵庫で保存。
長期保存したい時は冷凍がおすすめ。
11月頃〜2月頃しか手に入らないので、
我が家は小分けに真空パックして冷凍し、１年中食しています。
《簡単レシピのご紹介》
◎酒粕入りお味噌汁 二人分
お好みのお味噌汁に小さじ1程度の酒粕を加えて、沸かす。
レシピなの？ってくらい、超簡単ですね。
ちょっとしょっぱくてイマイチだったお味噌も酒粕加えただけで甘味と風味が出て美味しくなります。
これからの時期、カラダも温まります。
但しアルコールが8％も含まれているので、
お子様やアルコールに弱い方、運転する方は注意が必要です。
酵素や風味を考えるとお味噌も酒粕も熱を加え過ぎ無い方が良いですが、
私はむしろ一旦沸騰させてしまいます。
酒粕のアルコール臭さが残らない方が美味しくいただけたので。
それでも十分酒粕の甘さ、旨味を感じることができます。他にも、
パン生地や肉まんなどの生地に加えるとふんわりとして、香りも良くておすすめ。
是非、日々の食卓に酒粕を取り入れてみてください♪。
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